フジヤマ音楽史「第六話」

さて、フジヤマ音楽史もいよいよ激動の1980年代へと突入です。

前回のパンク「アナーキー」辺りから、ぞくぞくと新たなバンドが現れて来るのですが

そんな中、ハイスピードロック「ザ・ロッカーズ」が九州より上陸。

言わずと知れた現俳優の陣内孝則氏が在籍してたバンドですが、これが又カッチョ良かった!

陣内、鶴川のイケメン2トップにより女性ロックファンの拡大に多大なる貢献をされたと思います。

楽曲の方も全曲ほぼ2分半ぐらいでシンプルで早い奴ばかり・・・ま、スグに飽きましたが。

つうか、この直後にデビューするバンドに陶酔しちゃったんで・・・そう、彼らの名は「ザ・ルースターズ」

デビューアルバムに針を落とした瞬間ヤラれました。 いきなり腹に響くドラムスに切れ味鋭いギター

が奏でる「テキーラ」。 そして続く「恋をしようよ」での大江慎也氏の「ヤリたいだけ~」で

完全にノックアウト! カバー曲の「カモンエブリバディー」(エディ・コクラン)「モナ」(ボ・ディドリー)~

ラストの「ロージー」(もちろん改詩前の)まで、全曲捨てるトコ無し! の超ベストアルバムでした。

その後の「ザ・モッズ」や先輩「サンハウス」なんかをひっくるめて九州勢は「めんたいロック」等と

呼ばれておりましたが、誰が言ったか「北九州は日本のリバプールだ!」に間違いは無いと思います。

かつて「ビートルズ」がオールディーズを、「ストーンズ」がブルーズを掘り起こした様に

私にとって「ルースターズ」は前出の世界的バンド以上に現在まで続く音楽熱の着火点だったと

思います。 彼らがいたからこそ聴き出したバンドは数知れず、そんなこんなでルースターズは

未だに卒業出来ない、いや、する必要の無い数少ないバンドの一つです!

で、これまた語り出すと長くなりそうなんで、取りあえず告知を。

5月7日(土) 川一銀座倶楽部 http://www.ncn-t.net/kawaichi/  にて

花田裕之 (exルースターズ)のライブが行われます! 詳細はまだ出てない様ですが

電話一本「前売り一枚!」と叫んで頂ければOKです。 勿論フジヤマも参加確定です。

 

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