フジヤマ音楽史「第15話」

サブタイトルは「我が家にスカパーがやって来た!」って所か?

20世紀末ノストラダムスの予言は外れ、代わりに音楽垂れ流し装置が

我が家にやって参りました。

私ら世代ではTVからロックンロールが流れる事すら奇跡的な出来事だったんで

一日中 洋楽やら何やらが流れているチャンネルの存在自体が「黒船来襲」って感じ。

この装置のおかげで今まで興味の無かったジャンルの音楽やアイドル的ミュージシャンを

多々知る事となり、良くも悪くも "広く浅く" な聴き方も覚えたもんです。

で、多分最初に衝撃を受けた方は「宇多田ヒカル」初めて聴いた時はマジ驚いた。

どう見ても未成年の女子が如何にも「英語ペラです」的発音で英語詞を口ずさみ

低音から高音までリラックスしたまま意のままに操り 尚且つ "間" の取り方も

70'sソウル世代の方々も納得の 何と言うか「新時代の歌姫登場!」といった瞬間でした。

とベタ褒めの割に映像は「EGO WRAPPIN」という・・・

ほんでもってドラマ「私立探偵濱マイク」主題歌「くちばしにチェリー」をUP仕掛けて

ユーチューブうろついてたらOPに私が崇拝するルースターズの「テキーラ」が流れてたんで

急遽変更。 昭和のキャバレー臭がプンプン漂う楽曲に一度はライブで聴きたい

中納良恵女史のイカしたVoが炸裂! 今の世中 歌の上手い方はアホ程いらっしゃいますが

鳥肌が立つ様な唄声や雰囲気を持った方はやはり希少ですし "生" で聴きたい方ってのは

私にとっては絶滅危惧種です。 と言うか基本古い音楽が好きなんで御存命してないという・・・

こんなブログで書いて良い物かどうかは分かりませんが2月のフジヤマ主催ライブでも

お世話になった「川一銀座倶楽部」オーナー増田誠一様が4月19日にお亡くなりになりました。

フジヤマ学生時代にはレコード店、その後貸スタジオから現在のライブハウスまで

人生の大半を音楽に捧げてこられた増田大先輩にこの場を借りて心よりご冥福を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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